INTERVIEW 社員紹介
成瀬 博和 Hirokazu Naruse
- 社会学部 卒
- 2009年入社
海外プロジェクト経験で飛躍的な成長を感じた。
事務部全般のマネジメントを目標にひた走る。
多くの企業を見ていく中で共英製鋼に注目。
明確なビジョンと社の雰囲気、人の魅力に惹かれた。
就職活動を始めた当初は特に志望していた業界はなく、金融・商社・物流などさまざまな業種の説明会に参加しました。多くの業界を見ていくうちに社会基盤を支える素材メーカーに興味を持つように。数ある会社の中から将来への明確なビジョンがあって雰囲気・人ともに魅力を感じた共英製鋼を志望するようになりました。
鉄鋼業界はスケールが大きくダイナミックな仕事のイメージを持っていましたが、実際は1円単位でコストを切り詰めていくなど、各部門の地道な努力の積み重ねによって会社が成り立っていることに驚きました。また、携わることになった購買業務は外部とのやり取りが大半だろうと考えていた中、実は社内のいろいろな部門や生産現場との調整が必要になることが判明。この仕事を通じて自分の勤める会社を俯瞰できる点に、良い意味でギャップを感じました。
安価で安定した購買を目標に奮闘中。
経営理念にもある「挑戦」が仕事のやる気に。
今は副資材の調達、外注工事や消耗品の発注など、生産に必要なものの購入を主に手掛けています。最も重要なのは工場が円滑に操業できるよう必要なものをタイムリーに購入すること。いかにしてコストを削減できるかもポイントになります。目の前の課題は安定購買と安価購買の両立です。高価なものであっても全体としてコストが下がるならそちらを優先的に購入するなど、総合的な判断ができるよう日々情報収集に努めています。
共英製鋼には、経営理念に "Spirit of Challenge" と謳っているように、職位に関係なく「挑戦」を推奨する文化があります。それに則って積極的に仕事に臨み、自分のアイデアがコスト削減や作業環境の改善につながったときが一番の仕事のやりがいです。購買課の業務は生産コスト(会社の損益)に直結しているため、効果を目にしやすいのが特徴。それが仕事のモチベーションになりつつも、同時に責任の大きさも感じています。
入社4年目でベトナムプロジェクトに参加。全員一丸で新会社の黒字化を成し遂げた。
当社は若いうちから責任のある仕事を任せる風土があります。私は入社から3年間、購買業務を経験したのち、ベトナムで新会社を立ち上げるプロジェクトに参加しました。入社からこれまでの間で、特に印象に残っているのがベトナム勤務時代です。当時、現地では、さまざまな職歴の日本人スタッフが一つ屋根の下で共同生活をしていました。慣れないうちは戸惑うことも多々ありましたが、ともに過ごした仲間はいつしか上司や同僚といった枠を超えた、本当の家族のような関係になっていました。新会社の発足当初は運営がうまくいかず、苦戦の連続。現地スタッフも含め全員が一丸となってベストを尽くし、赤字から黒字に転換できたときは大きな喜びを感じました。
帰国後は受渡業務を経験することができたので、今後はまだ経験していない販売や総務などの業務も学んだ上で、事務部門全般をマネジメントする立場を目指したいです。そして、再び海外での仕事に携わりたいと考えています。
一日のスケジュール
- 8:30
- 出社・1日のスケジュール確認
- 9:00
- 在庫状況のチェック
- 9:30
- 資材納入予定の調整
- 10:30
- 事務処理(消耗品発注など)
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 商談前の準備(市況や競合他社の情報収集)
- 14:00
- 取引先との商談
- 15:00
- 商談後の情報整理・検討、社内打ち合わせ
- 16:00
- 事務処理(資料作成等)
- 17:00
- 翌日の仕事内容整理、掃除
- 17:15
- 退社