INTERVIEW
先輩社員インタビュー
山口事業所での働き方
工場の操業に関わる設備の保守・点検。
安全と安定を意識して業務に取り組む。
新城 竜次 RYUJI SHINJO
山口事業所 工務課
2019年度入社
現在の仕事内容とやりがい
圧延工場の安定操業を支える仕事だけに、
機械が無事動いた時は何よりも達成感がある。
所属する工務課圧延電気班の主な仕事は、工場内の電気的設備の保守・点検で、他の課からの依頼があれば設備やプログラムの改造も行います。圧延の操業が停止するようなトラブルへの対処や、夏季工事には様々な設備の改修工事も担当し、山口事業所の第1圧延工場・第2圧延工場が安定した操業ができるようサポートします。圧延工場はとても広いため、設備の名称やどのブレーカーを操作したらどこが動かなくなるかなど、覚えることがたくさんあります。特に電気回路は非常に複雑で一箇所でも接続間違いや接続不良があれば、うまく動作しません。それだけに、先輩のフォローを受けながらではありますが、過去にひとりで電源・制御回路を製作し何度も確認しながら取り付け、無事に機械が動いた時は、これまでで一番の達成感がありましたね。
共英製鋼で働く印象
想像以上だった安全に対する意識の高さに、
身が引き締まる思いで業務に取り組む。
真っ赤になった鉄が近くを走るような場所での作業なので、工場内外を移動する際の指差し呼称での周囲確認、作業前ミーティングでの危険事項の洗い出し、危険予知など、安全に関しての徹底は想像以上にすごい印象を持ちました。会社全体の取り組みとしても、安全推進委員を設けて月ごとに安全目標を掲げて作業したり、微少災害摘出カードを記入して周知するなど、細かいところまで行き届いているなと思っています。そんな中、以前に自分が確認不足で設備を破損させるようなミスをし、上司だけでなく他の課の人にまで迷惑をかけてしまったことがありました。安全に直結することだったので、関係各所へ謝罪に伺ったのですが、ある部署の方から「過ぎたことだから気にするな」と言われ、上司からも「誰でもそういうミスはする。次は失敗しないように気を付けよう」と励まされたことが印象に残っています。そう言ってもらったことで逆に、次はミスしないようにしようと強く思うようになりました。
オフタイムの過ごし方
子ども中心の生活をしながらも、
合間に自分の気分転換ができている日々。
仕事終わりは子どもがいるので育児をしています。寝付いてからは動画や漫画を見て過ごしています。休日は時間があれば家族や友人と食事に行ったり、休暇が取れれば少し遠くへ旅行に行って気分転換をしています。