INTERVIEW

先輩社員インタビュー

枚方事業所での働き方

新しいことに挑戦してきた
全ての経験が今の私につながっている。

米田 聡太 SOTA YONEDA

枚方事業所 製鋼課

2010年度入社

現在の仕事内容とやりがい

次工程へつなぐために鋼を監視する仕事。
繊細な素材だけに温度管理は気が抜けない。

1550℃の液状化した鋼を鋳型に流し込み、固まった鋼を決まったサイズで切断。その鋼を圧延工場に送るという「製鋼」をおこなっています。作業の多くは機械がするので、異常が発生しないように監視するのがメインの業務です。鋼は非常にナイーブで、1520℃~1580℃以外の温度になると鋳型に流し込めなくなるというトラブルが発生します。解消するには非常に危険な作業が伴うので、温度管理は気が抜けません。また、この仕事は基本的に毎日同じ作業なので、ミスなくこなしていくのが大切なのですが、その中でも私のモチベーションとなっているのが、新しい挑戦をすることです。以前、自主管理活動のリーダーをしていた時には、今までにない作業方法の確立を目指していろいろな方法を試し、成功につなげたこともありました。経験してきたことや学んできた知識を活かして、努力し成功していく過程には、大きなやりがいを感じます。

共英製鋼で働く印象

別の工場への1年間の出張が、
あらゆる仕事に通じる大切なことを学べた。

入社後の研修で1カ月以上かけて安全教育を学ぶなど、新入社員の安全意識向上には大きな力を入れているイメージを入社当初に受けました。現場配属された後も安全教育は続いているので、その時に持った印象は間違っていないと思います。そこから現在までの仕事で一番印象に残っているのは、グループ会社への1年間の出張です。仕事内容はだいたい同じだったのですが、普段働いている事業所とは設備が異なったため、作業の流れも大きく違いました。「設備が変われば手順もここまで変わるのか」と衝撃を受けたのを今でも覚えています。ただ、現場の皆さんと話し合うことでこの苦難を乗り越えられたので、コミュニケーションの重要性を強く学んだ1年間であり、私にとっては欠かせない素晴らしい経験でした。

オフタイムの過ごし方

学生時代から好きなスポーツを今も続け、
平日休みには人の少ない施設へ足を運ぶ。

学生時代からしていた野球や柔道を今も続けているので、休日は柔道の指導や、野球の練習に参加しています。平日休みの日には映画館も人が少ないので、気軽に足を運んだりもしますし、自宅では電子書籍を読んだりすることが増えています。